昨日、今日と少し気温高めでしたね。
商売の方は、給料日前の一番冷え込む時
なんですが、ダメダメと思い込まず、
前向きにやっていくつもりです。

さて、最近またぼちぼちと新人おかあさん
が入店されてきました。
毎回毎回、マニュアルを２時間ほどかかって
説明するのですが、説明するたびにホントに
大事なことは、次はあれしてどうしてという、
こまかいマニュアルよりも、接客する姿勢
をどうやって保つべきかを指導することだ
と実感しますね。

先日、ある女性が接客に入って３０分で
部屋を出されてしまったことがありました。
あわてて、お客様に後からお電話すると
「初めから接客態度がなっていない！」
とのこと。
その女性は当店で長期在籍の真面目な
レギュラーさん。今まで何人ものお客様
から直にサービスチェックの聞き取りをし、
覆面チェックも入れてる女性ですので、
私としては、すっかり信頼している
おかあさんでした。

どんなに人気の女性にもやっぱりクレーム的
なお言葉はいただきます。
それが明らかに接客態度についてのクレーム
ならば、迷わず女性にきつく言うのですが、
個性や性格についての相性的なことならば、
それを気に入って指名してくださっている
お客様もいる訳で、あまりそれを無くす
ような注意は、はばかれます。ま、必ず
本人に伝えはしますけども。

前出の女性についたお客様は過去、数人の
女性に対しても同じようなケースがある
ちょっと、接客が難しいお客様。今回は
私が電話を取って、この子なら、と思い
行ってもらったのですが、女性には悪い
ことをしました。
できるだけお客様の幅は広げて行きたいと
思って商売しておりますが、万能の神じゃ
なし、どうしても無理なお客様もままあり
ます。
しかし、少なくとも女性も私たちも、根の
部分でちゃんと精一杯接客姿勢を持っている、
と胸を張れるなら、また次のお客様に心から
接客していけると思います。

新人女性に対する接客マニュアルでは
そういったところを、自分自身にも身に
沁みるような言葉で語って行きたいと
思います。