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■筆不精ブログ.238

今日はある一人のおかあさんがお店を卒業した。

今まで約7年近く在籍してくださり、創業時からレギュラー的おかあさんとしてお店を盛り上げてくれた存在だ。
私が入店した時にはすでに活躍されていたので、約5年を共にしてきたことになる。

これまでに本人の家庭の事情や体調不良、仕事の流れが絶不調の時期などをたくさん経験して、何度か辞める辞めないを話し合ってきたことも今となってはいい思い出だ。


このお仕事は女性の出勤がすべて。
在籍数、出勤数をどれだけ増やしていけるかが命題なので、辞められてしまうのは非常に痛い。

だが、本人の事を考えると、『一日も早くこの業界から卒業してください』とシャチョが面接で伝えていることには、私も同感だ。

今までも多くの女性を見てきたが、この業界からスパッと足を洗うケースはなかなか少ないかもしれない。
入店理由は様々だが、年々身の回りの状況も変わって、当初の目標とは違った理由が見つかる事も多々あるからだ。

でも自分でしっかりとゴールを決めて、完了させられたことに対してはしっかりと承認してあげたいです。
長い間、お疲れさまでした。
そして今日まで本当にありがとうございましたと、心から感謝したいと思います。



フェードアウトしていく女性も多い世界ですが、最近は面と向かって卒業をしっかり伝えてくれる女性が多いことがお店にとっては明るい材料でしょう。
長い人生のなかのたった数年であっても、その人の人生に関わる以上、出来る限りの信頼関係を築いていくために本気で向き合っていく姿勢だけは続けていきたいと思います。


birthright to live!

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